Now Loading...

Now Loading...

サイト内検索

文字サイズ

チケット

オフィシャルブログ

ヤドクガエルの展示が増えました

2015年01月30日(金)

自然動物館両生類コーナーでヤドクガエルを展示してきましたが、新たに年初から3種類追加され、合計6種類の展示になりました。

新たに展示したヤドクガエルの種類は、ベントリヤドクガエル、イチゴヤドクガエル、アイゾメヤドクガエルです。


ベントリヤドクガエル


ベントリヤドクガエルとイチゴヤドクガエルは非常に小さい種類で、体長が12〜16?oほどです。


アイゾメヤドクガエル


アイゾメヤドクガエルはヤドクガエルの中でも大きな種類で、体長が45?oほどあります。

東山動植物園でのイチゴヤドクガエルの展示は久しぶりで、15年ぶりくらいになります。
イチゴヤドクガエルは、中米のニカラグア、コスタリカ、パナマに生息していますが、地方での地域変異が激しく、色んなカラーバリエーションがあります。
イチゴガエルのメスはオタマジャクシに無精卵を与えて育てます。
ヤドクガエルの仲間は卵の時からオスやメスが世話をする種類がほとんどですが、卵を与えて育てる種類は一部に限られます。

種名にイチゴと冠せられたのは、おそらく体表が赤く時には黒い点々が入るところがフルーツの苺に似ているからだと思われます。
しかし、先に述べたように、カラーバリエーションの多いイチゴヤドクガエルは、赤くない種類も存在します。


イチゴヤドクガエル


今回展示したイチゴヤドクガエルは、赤くないタイプで、青緑な体表をしています。
ちょうど苺が熟す前の色のようです。
赤くなくスタンダードでないイチゴヤドクガエルを是非観にいらしてください。


動物園飼育第二係  藤谷 武史

ブログ一覧へ戻る

最新の記事

カテゴリーリスト

top