ふわふわな植物紹介。
台風が秋を一気に連れてきましたね。
朝も寒くなり、布団からなかなか出られない...という方もいるのではないでしょうか。
ということで(?)、ふわふわした植物を紹介していこうと思います。
まず、秋らしくススキです。
現在、宿根草園ではススキが見ごろを迎えています。
ふわふわのわた毛で種が風に吹かれて飛んでいくのを見かけます。
写真にはススキの他にもパンパスグラスなどのイネ科植物も写っています。
そして宿根草園からもうひとつ、サルビア・レウカンサです。
こちらはビロードのような紫色のガクが特徴です。
美しい。
次は温室・サンギャラリーから、
ベニヒモノキ
と、
キャッツテールです。
両方とも、猫のしっぽみたいでかわいいですね。
これらは近い種の植物なのですが長さが違います。
みなさんはどちらが好みですか?
動物つながりで、次はツノナス(フォックスフェイス)です。
ナス科の植物で、キツネの顔のような実が可愛らしいです。
こちらも温室・サンギャラリーに展示しています。
実はふわふわではありませんが、葉っぱにはやわらかい毛がたくさん生えていてやさしい肌触りです...。
他にもふわふわした植物はたくさんあります。
癒しがほしい方、植物園でふわふわした植物を探してみてはいかがでしょうか。
植物園指導園芸係 高木 彬