フサオネズミカンガルーの赤ちゃん
2012年03月10日(土)
フサオネズミカンガルーの赤ちゃんが袋から出てくるようになりました。
2月の下旬ぐらいに、おかあさんの袋からちょくちょく顔を出したり、脚や尾を出したりする様子が観察されていました。そして3月に入ってからは時々出てくるようになりました。当初は何か物音がしたりするとすぐに袋に戻ってしまっていたのですが、最近は袋から出ている時間も長くなり、よく親の後についてピョンピョンと走り回っています。餌も親と一緒に食べています。日に日に大きくなりもう袋に戻れない日がそこまで来ているようです。
顔だけを見ていると、名前どおりネズミですがピョンピョンと跳びはねている姿はカンガルーの仲間ですね。
動物園飼育第二係 木村 勝