新しい仲間が!!
2011年02月19日(土)
自然動物館2階の爬虫類コーナーと両生類コーナーで新しい仲間をご覧いただけるようになりましたので紹介します。
まずは、爬虫類コーナーの「ヒラオヒルヤモリ」。
マダガスカルに生息していて、緑色を基調とし、赤、黄色のコントラストが非常に美しいヤモリです。が、まだ環境に慣れていないのと、体長12cm程度とあまり大きくないため、私たち飼育担当者でも、毎朝どこに隠れているのか探すのにひと苦労しています。
よく隠れているのは、左側のヘゴ板の裏側です。
頑張って探してみてください。
続いて、両生類コーナーの「コイチョウハナダイモリ」。
このイモリは、ニホンイモリの近縁種です。
変わった名前を持っていますが、これは、生息地である中国「貴州」(現地の読み方でコイチョウ)と繁殖期のオスの尾の色「縹(はなだ)色」(明るい群青色)から付けられました。
残念ながら現在は、オスの尾は青くなっていませんが、このイモリのトレードマークである頬のオレンジ色のスポットはよくご覧いただけます。
動物園飼育第二係 大津 尚史、安藤 和典