小鳥とリスの森にウッド・チップを入れました
子供動物園に隣接した「小鳥とリスの森」に、ウッド・チップを敷きました。
このチップは、東山公園内で剪定した葉や枝などを細かくチップ状にしたもので、リサイクルして使用しています。
一見するとカブトムシの幼虫などが好む腐葉土のようです。
チップを敷いた直後から、リスたちが品定めするかのようにチップの感触を確かめに降りてきて、エサのクルミなどを隠そうとしている行動がたびたび観察できました。
このチップは森の景観を豊かにしただけでなく、動物たちの行動も豊かにしてくれています。
チップは環境のエンリッチメントの充実にも一役かっているようです。
動物園飼育第一係 水野 展敏