ビオトープ・ビフォーアフター(後編)
2008年10月03日(金)
先月お知らせしたビオトープ大掃除の続報です。
残暑の中行った大掃除の結果を先月の写真と見比べてください!
うっそうと茂っていたアシを引き抜き、雑草を刈り込むと、同じ場所とは思えないほど様変わりしました。
三つの池とそれらを繋ぐ小川のビオトープは、メダカやヨシノボリなどが自然繁殖し、カエルやトンボの産卵場所になっています。
このような管理を行わなければ、枯れたアシや落ち葉で水面が覆いつくされ、生き物が生きられる環境ではなくなってしまいます。生物たちが生きられる環境を維持するための管理が大切です。
ちょっとすっきりしすぎのように思えますが、来年の夏になればまた植物が茂り、夏の環境に戻ります。
生命力ってすごいですね!
動物園飼育第二係
井本 みな