シンリンオオカミの「ティト」が亡くなりました
- 2021年11月22日(月)
- 動物園
本日（2021年11月22日）未明にシンリンオオカミの「ティト」（オス：11歳）が亡くなりました。
ティトは、2010年4月10日に東山動植物園で生まれました。2018年3月に膀胱結石のために手術を行いましたが、予後は順調で、近ごろでは妹のノゾミと2頭で仲睦まじく過ごす姿が印象的でした。
昨年の冬ごろから足がふらつくようになっており、投薬治療を続けてきましたが、今年の夏ごろからほとんど動けなくなってしまう日も見られるようになってきました。飼育担当者や獣医師で注意深く様子を見ながらケアをしてきましたが、11月18日に獣舎内で起立不能となり、昨日からは食欲もほとんどなくなってしまいました。そして今朝、飼育員が動かなくなっているティトを発見し、その後死亡が確認されました。死因は現在調査中です。
長い間、皆様にとても可愛がっていただき、ありがとうございました。
【献花台について】
2021年11月23日（火）から12月5日（日）まで北園シンリンオオカミ舎付近に献花台を設置します。
※お供えはお花とお手紙のみ受け付けます
在りし日のティト
