小鳥とリスの森の今
高病原性鳥インフルエンザ対策として閉鎖中の「小鳥とリスの森」ですが、皆元気にしております。
閉鎖前は11頭のニホンリスが放飼されていましたが、現在13頭に増えています(春に産まれた子供達を親と分離して振り分けました)。
また、名古屋市立天白養護学校の生徒の皆様に巣箱の寄付をいただきまして、立派な巣箱が設置されました。
【巣箱から顔を出すニホンリス】
現在、来園者の方々が入場できない分、動物たちも大胆に活動しているので、見ていてとても面白いです。こればかりは、飼育担当者の特権でしょうか。
新型コロナ、高病原性鳥インフルエンザ、豚熱(旧称;豚コレラ)と、近年ウイルスが猛威を奮っていますが、どれも予防対策としては「距離を保つ」、「消毒」なところが共通していますね(人はさらに「マスク」がありますね)。
最近一段と寒さが増した感じがします。皆様ご自愛ください。
鳥インフルエンザ対策に伴う小鳥とリスの森閉鎖が解除されましたら、ぜひお越しください。
動物園飼育第一係 加藤 俊紀