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植物の色(萌黄 もえぎ)

2020年03月31日(火)

「枯れ木も山の賑わい」といいますが、冬が終わって草木が芽吹き始めるこの時期は、秋の紅葉に負けず劣らず植物園が美しくなる季節です。何気なく見ている春の山ですが、植物が芽吹き始める時、薄い緑色から濃い緑色、黄みを帯びた色、赤みを帯びた色など様々な色彩の葉を展開し、山全体がモザイク状の絵画を見ているように感じることがあります。

「萌黄(もえぎ)」は、広辞苑によると、「若芽の萌え出た木」と説明されています。木々の芽吹きは植物の生命、命の息吹を感じる美しい色です。

萌黄に染まる山からエネルギーをもらった後には、様々な花のリレーが始まります。毎日めまぐるしく変わっていく植物園の花々をお楽しみください。

写真①お花畑から桜の回廊.JPG【お花畑から桜の回廊を望む】

写真②しゃくなげの森から桜の回廊.JPG

【しゃくなげの森から桜の回廊を望む】

植物園長 谷口茂弘

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