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オフィシャルブログ

夏の始まり(星が丘門花便りNo.104)

2019年05月19日(日)

令和元年、初めての活動はピカピカのお天気。
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜と第3水曜の午前中、東山植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。本日は10時半から花の植え替えをしました。準備してあった花の苗は192株。バーベナ、マリーゴールド、ペチュニア、ガザニア、コリウス、マツバボタン、ベゴニア、サルビア等々、とりどりの色に胸がときめきました。

全部で192苗.JPG

「どう配置する?」「寄せ植えがいいよね」「プランターごとに特徴を持たせたいなぁ」などと話合いをしながらの配置です。レイアウトを考えるとき、大勢でやると意見も色々。まとまるのに時間がかかるので、私たちは少人数で考えることにしています。今回は花の種類も色も豊富だったので配置だけで30分以上かかりましたが、レイアウトを待つ間もやることはたくさんあります。連休中に伸びた雑草を抜き、花壇をすっきりさせることができました。

草取りも大変でした.JPG配置はこんな風に.JPG

配置がすんだら植え込み開始。

植えています.JPGお隣もそのお隣も植えています.JPG

前日の雨のおかげで土が湿っており、苗がすぐに新しい環境に慣れそう。慣れるといいな、慣れてほしいな...と願いながら植え込みました。

直方体のプランターはこんな感じです.JPG円筒形のプランターは、「ベゴニア4株+ガザニア1株」にして、中央はガザニアという法則を持たせました。今はスカスカな感じですが、生長につれ茂ると葉蒸れのおそれがあるので、このぐらいの間隔がちょうどよいのです。

ベゴニアとガザニア①.JPGベゴニアとガザニア②.JPGふと時計を見ると、もう12時。予想を超えた蒸し暑さの中、苗を運び、土を掘り、しっかりと植え込み、もうへとへと。でも、仕上げの水やりは必須です。ホース班とじょうろ班に分かれて最後のひと踏ん張り。

水栓担当とホース担当の連携プレイ.JPG水やり②.JPG水やり③.JPG

二十四節気の立夏(5月5~20日ごろ)を詠んだ句を見つけました。

夏立ちぬいつもそよげる樹の若葉  日野 草城(ひのそうじょう)

青空の中に風ふく薄暑かな  松瀬 青々(まつせせいせい)

美しき五月の汗を拭はずに  鷹羽 狩行(たかはしゅぎょう)

活動中に感じたことが、いずれの句にも表現してあります。17文字に、季節や風景、気持ちまで込めることができるのだから、俳句って奥が深いですね。

星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(東山植物園担当:緑地造園係 野村幸央)

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