平成31年3月30日(土)に第30回東山再生フォーラムを開催しました。
平成31年3月30日(土)に第30回東山再生フォーラムを開催しました。
今回で30回となるこの再生フォーラムでは、平成20年から植物園で整備を進めていた桜の回廊の完成を祝い、桜をテーマに講演会を行いました。
今回は、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園 チーム長の勝木俊雄さまを講師としてお招きしました。
「市民とつくる桜の回廊」という題で、桜の種類について、東山植物園の桜の回廊を充実させるために必要なことについてのお話をいただきました。
勝木さまは平成30年の3月に、100年ぶりに新種の桜「クマノザクラ」を発見され、参加されたお客様は興味津々でクマノザクラのお話に聞き入っていらっしゃる様子でした。
また、再生整備課主査より『東山動植物園の再生事業の取り組み状況』について、植物園長より『桜の回廊の整備経過』について報告をさせていただきました。
今回の講演会は、春の季節にぴったりな「桜」がテーマでしたので、講演会後は植物園の桜を観賞された方も多かったのではないでしょうか。
今後もみなさまに満足いただけるような講演会を企画してまいります。
みなさまのご応募お待ちしております。
東山総合公園再生整備課 相川 由貴