「あったかいね」「そだねー」（星が丘門花便りNo.98）
2018年12月08日(土)
今年の流行語大賞が「そだねー」なので、タイトルに引用しました。
こんにちは。星が丘門公園愛護会です。 毎月第1水曜と第3水曜の午前11時より1時間、花ボランティアをしています。
二十四節気20番目の小雪（しょうせつ）から大雪（だいせつ）に移ろう時期だというのに、暖かいのです。 ありがたいけど、困っている人もいるでしょうね。 冬物衣料を扱う人とかウインタースポーツ関係の人とか。
1か月前に植えたパンジーはしっかり根付きましたが、二つほどダメになってしまったので、空いたスペースに代わりの苗を植えました。 「先住者」とは色が異なりますが、植物はきっと「新参者」を快く迎えてくれるはず。
〈新入りです よろしく〉
〈私も新入り〉
本日の作業は、落葉拾いや紅葉のお手入れ。
〈落葉拾い〉
〈紅葉のお手入れ〉
参加人数が多かったので、作業はまたたく間に終わり、活動後は園内を散策しました。 帰る途中、星が丘テラスで美しく咲くバラを見つけました。 凛とした姿で良い香りを放っていました。
〈冬の薔薇〉
バラといえば、こんな句があります。
冬の薔薇立ち向かうこと恐れずに 小林凛（こばやし りん）
作者は2001年生まれです。12歳の時にこの句を詠みました。 生きる喜び、ほろ苦さ、哀しみ...声にならない思いが伝わってきませんか。
星が丘テラスの花壇は、花のパッチワークのようでガーデニングの参考書のよう。 ハボタン、スイートアリッサム、ストック、サクラソウ、ビオラ、パンジーetc....たくさんの種類がとてもいい感じに寄せ植えてあり、プロの技はすごいなぁと改めて感じ入りました。
〈花のパッチワーク〉
そして夜はキラキラ光る、ビッグサイズのスノーマンの顔のかわいいこと！ 学校帰りの高校生たちも、癒されているのではないかしら。
〈スノーマンの顔〉
平成30年12月5日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子 （担当：植物園緑地造園係 橋本桂佑）
