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動物園の今年の漢字

2017年12月15日(金)

早いもので2017年もあと半月ほどで終わろうとしています。皆様にとって今年はどのような年でしたか。 動物園の一年を漢字で表わすと“再”になります。

新年は、高病原性鳥インフルエンザ発生の影響で例年1月2日の始まりが13日からの“再開園”でのスタートなりました。前例のない事態でしたが、関係者の努力とチームワークで、無事に終息することができました。

春となり、東山動植物園は開園80周年という大きな節目を迎え、“再び”多くのお客様にご来園いただくなかで活気を取り戻すことができました。さらにはフクロテナガザルの熟年ペア「ケイジ」と「マツ」の息の合った鳴き交わしが全国的な話題になり、園内の賑わいの後押しをしてくれました。

現在、東山動植物園では長期の整備計画が進行中です。第2期整備の目玉となる、北園エリア「アフリカの森」は、室内展示・寝室から運動場へと工事が進んでおり、おかげさまで“再生”プランも順調です。

少し早いですが、今年も一年、東山動植物園をご愛顧いただき、本当にありがとうございました。ご心配をおかけした時期もありましたが、皆様の応援や励ましで何とか乗り切ることができました。来年もご来園された方々の笑顔が“リピート”する場となりますよう、さらに努力して参りますので、よろしくお願いします。

最後に「トリ年」から「イヌ年」へ一言。

鳥インフルエンザはもう"ケッコー"
"ワン・ダフル"なイヌ年になりますように…。

コクチョウ(まだ隔離中です)

シンリンオオカミ(北園で見られます)

動物園長  黒邉 雅実

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