東山動植物園公式ブログ「ひがしやまちょっとe〜話」

[80th] 80年の歴史を振り返る vol6 〜温室が見てきたもの(昭和編)〜

2017年02月18日(土)

開園当初からある温室前館は
これまで80年間、植物園の激動の歴史を見てきました!

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開園当初の絵葉書

開園当初は温室横に切符売場がありました。
※戦前の温室は、有料でした。

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温室前にあった切符売場

戦時中、燃料事情が悪化して、温室暖房用の石炭が無くなりました。職員は、園内の松から作った木炭や、亜炭(石炭の中でも、最も石炭化度が低いもの)を手に入れ、必死に温室の植物を守りました。
※その職員も戦場に行き、一人また一人減っていきました。

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勤労奉仕をする女学生(昭和18年)

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空襲直後の温室(昭和20年)

戦後、温室前がアメリカ軍に接収され、軍の仮墓地となってしまったとき、仮墓地建設隊長のスケールズ中尉は、花の種を買うお金がない植物園に、本国から種を取りよせクリスマスにプレゼントしてくれました。

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真ん中がスケールズ中尉(昭和20年12月)

世界の主要な植物園にパラグアイオニバスの種の寄附のお願いをして、ミズーリ植物園が寄附してくれました。その後、日本で初めて花が咲きました。

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パラグアイオニバスの花(昭和25年)

伊勢湾台風では植物園は大きな被害を受け、温室や事務所のガラスが割れ、園内の木が500本以上倒れました。

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伊勢湾台風で被害を受けた温室(昭和34年)

昭和57年には、開園当初から共に歩んできた煙突が撤去されました。※過去のブログで紹介した煙突は、石炭暖房用の煙突です。

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煙突撤去の様子(昭和57年)

稲武町ふるさとまつりでは目の前に何と山車が出現しました。

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山車が出現(昭和60年10月)

開園50周年では、世界最大のサボテン「ベンケイチュウ」がやってきて、多くのお客様で賑わいました

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ベンケイチュウ(昭和62年)

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温室前は人でいっぱい(昭和62年)

昭和は終わり、次は平成編です。
(〜更新できるかな・・〜)


管理課業務係  瀬戸 耕二

  【カテゴリ】:80周年

投稿時間: 10:00

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