動物園の歴史
東山動物園が現在の地に開園したのは、昭和12年(1937年)3月24日である。それ以前は鶴舞公園で19年間の歩みを経ている(大正7年〜昭和12年:1918年〜1937年)。さらにその前身は、明治23年(1890年)、中区前津町で一般公開された今泉七五郎氏の「浪越教育動物園」である。
東山動物園の歴史を語るとき、こうした100年以上にわたる"名古屋の動物園"としての積み重ねがあることを忘れてはならない。
動物園社会学という新語が生まれているようであるが、動物園の歴史は、正に人と動物のドラマである。しかも、時の社会情勢を微妙にそのドラマに映し出している。このドラマに映し出された歴史と伝統を礎に、私たちは、"明日の動物園"へ向かって歩み出さなければならない。
21世紀を目前にして、明日へ一歩を踏み出す前に東山動物園の足跡を、今一度確かめてみたい。

この文章は1987年に東山動物園50周年を記念して友の会会報「東山動物園友の会」創刊号(1986年)からナンバー6(1987年)まで「東山動物園50年の歩み」として連載された記事に一部修正を加え、さらにナンバー7・8を加筆したものです。
物語「生きのびた象」 戦前戦中の東山動植物園
9月20日に催された動物慰霊祭にちなんで、東山動植物園の生い立ちと戦前戦中を歩んできた足跡を綴った物語「生きのびた象」を公開します。

ゴン太とオキとプッピーと

東山動物園の人気ゴリラトリオと、飼育する浅井力三さんの姿を当時制作の映像にて紹介しています。 <昭和40年(1965年)制作>
動物と生きる飼育員

東山動物園での動物たちと、若い飼育員たちとの愛情あふれる交流を当時制作の映像にて紹介しています。 <昭和45年(1970年)制作>
